10月25日(金)・26日(土)の茶道教室。
10月は茶道において風炉が最後となる月で、別名「名残りの季節」と呼ばれます。風炉は5月から10月にかけて使用される夏の炉で、茶の湯を沸かすために炭を入れて火を入れます。10月には風炉の花も最後となり、茶壺のお茶も残り少なくなっていることから、風炉やお茶に名残りを惜しむ月となります。
◆10月25日(金)
軸:天高気清(てんたかくききよし)…秋の空が高く、すっきりと晴れ渡っていて、空気がさっぱりとしていること。「天高」は秋の空が晴れ渡っていて高いこと。
お花:ホトトギス…花びらの斑点が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることからつけられた名称だそうです。
◆10月26日(土)