
今回の茶道教室もたくさんの生徒さんにご参加いただき、和やかで賑やかなお稽古となりました。



この季節ならではの「平水指(ひらみずさし)」を使ったお稽古です。
平水指とは、通常の水指よりも背が低く、口が広く作られた器のことです。たっぷりと張られた水面が美しく、お席に座るだけで目から涼を感じることができます。
平水指のお点前で特に緊張するのが、二つに分かれる「割蓋(わりぶた)」の扱いです。蓋を落とさないよう、いつも以上に指先に神経を集中させて開け閉めを行います。
生徒の皆様も最初は少し緊張気味でしたが、回数を重ねるごとに美しい所作でお稽古を進められていました。



割稽古は、お点前を覚える前に一つひとつの基本動作を身につけるための大切なお稽古です。ふくさ捌きも、茶道ならではの美しく洗練された所作の基本となります。
お稽古の後には「忘れないうちに家でも練習したいので」とふくさをご購入くださる場面も。
茶道を楽しみながら一歩一歩学ぼうとされるお姿が、とても嬉しく心に残りました。
【今週のしつらえ】

【お軸】
書(賛): 閑さや 岩にしみ入る 蝉の声(しずけさや いわにしみいる せみのこえ)
作者(原句): 松尾芭蕉(『おくのほそ道』より)
画: 松の木にとまる蝉

【お花】ミズヒキソウ・撫子

【上生菓子】朝顔
最近は新しく入会される方も増え、お教室がますます活気づいています。
先輩の生徒さんが自然と声をかけて教えてくださる場面も多く、温かい雰囲気の中で皆さんがお互いに学び合える素敵なお教室になっています。
茶道にご興味のある方は、ぜひお気軽に見学・体験へお越しくださいませ。
↓↓ 和歌山市、やはらぎ茶道教室(表千家)↓↓








