特選振袖


伝統を今に生かした気品漂う振袖があります。

藤井絞の特選振袖『 雅 誰が袖(たがそで) 』

製造元>>藤井絞

絞り染色メーカー「藤井絞」の逸品振袖です。「藤井絞」は京都の室町で、「京鹿の子絞」の技術・伝統を受け継ぎ、職人の手仕事にこだわったものづくりをしている老舗の製造メーカーです。こちらの振袖は、全体的に、色も多彩なので、刺繍衿、重ね衿、帯締め、帯揚げなど小物合わせも纏う人の雰囲気で個性的にコーディネートができます。

メインに桶絞りという技法で柄を染分けしております。通常の小さい絞り柄であれば、ボーシ絞りという技法で染分けを行うのですが、こちらの作品は柄の部分が大きく、また長い為、桶絞りを使用して染め分けております。

絞りの種類も「鹿の子絞り」「小ボーシ絞り」「桶絞り」といういくつもの絞り技法を駆使して振袖にふさわしい柄を構築しています。また、紫部分等の柄の上には菊文様の刺繍と金箔を使用して、より華やかに豪華に仕上げております。地色は少し落ち着いた赤色に染めたことで、誰が袖(たがそで)の柄の色と良く馴染んでおります。

「藤井絞」は、厳選された作品づくりのための素材はもちろんのこと、古くからの手仕事と技術を継承し、職人ならではのものづくりの今までと未来に取り組み、創意工夫を重ね、世界に一枚だけの着物を日々創作しています。


室町 京正の特選振袖『 向い鶴 菱つなぎ 』

製造元>>室町 京正

品格を追求し、伝統を守り続け、本物の技で染め上げる「室町京正」の着物は、ほかの追随を許さぬ気品高き逸品。こちらの振袖は、菱型の中に向い鶴、宝尽し、菊や藤などを表したクラシックな趣のもの。赤、金、白の整然とした配色からは、花嫁衣装のような華やぎが漂います。(美しいキモノ特別編集 「振袖美人2020年」掲載原稿より一部抜粋)

室町京正は京友禅の最高峰メーカーであり、江戸時代より継承されてきた「糊糸目友禅」技法を守り続けています。室町京正のこだわりが、上皇后・美智子さまをはじめとする皇室のオフィシャルな場での和装の際に現在でも幾度となく選ばれ、また和装フォーマルの最高峰として日本のセレブの方々に選ばれ続けています。


PAGE TOP