2023年11月18日(土)~20日(月)の3日間、「藤井絞の世界展」「ゑびす足袋お見立て会」を開催しました。今回は店長ブログです。
初めて参加の「 藤井絞の世界展 」。 藤井絞さんの絞り染色は柄、色合い共に本当に素敵な商品があります。 その中でも名古屋帯の辻が花シリーズが今回豊富にラインナップされていました。 生地もいろいろ、辻が花と言っても柄の構図もいろいろ、1点1点職人の手仕事による何とも言えないオーラが醸し出されていました。 男性の私でも着たいと思ったのが「はごろ木綿」。身体への添い感は本当に絹をまとっているかのよう! 発売当初より改善に改善を重ねられ、さらに風合いがレベルアップされていました。 木綿といえば風合いも硬く、縞柄やチェック柄しかありませんでしたが、藤井絞さんの木綿はすべて1点1点が職人による手染めでの絞り染色。 絹の着物に施されている染色と同じで、また絹とは違う木綿ならではの落ち着いたぬくもりのある染め感にほれぼれ! はごろ木綿で着物と羽織のコーディネートで買われたお客様もいて、見ていて羨ましい限りでした( ノД`)シクシク…
今回の藤井絞の世界展では、半衿絞り体験コーナー、絞り鑑定・リメイク相談コーナーを設けさせていただきました!絞りの半衿、可愛いですね!
ゑびす足袋の白記社長が2日間、お客様の足を直に拝見し、足袋のお見立てをしてくださいました。 私も茶道用に5枚コハゼの足袋がほしく、白記社長にお見立てをしてもらったところ何と24.5cm! 小さいとは自覚しておりましたがまさかそこまでとは!! ですが、お見立てのサイズで「うめ」という型を試着しましたところピッタシ( ゚Д゚) 今まで履いていた足袋よりもフィット感があり、歩きやすさを感じました。 きもの同様、足袋もプロにお見立てしてもらうのはとても大事ですね。 革のようなポリエステル素材のネル裏足袋もあり、一目惚れして思わず即買い! 当日は私店長がネットで販売している「こたび」も店頭にズラリ! 「こたび」は爪先とカカト部分をカットした土踏まず丈の足袋でゑびす足袋さんの完全オリジナル商品。 足のアーチを蘇らせ、外反拇指や開帳足、偏平足、むくみやらなんやら足元をサポートしてくれる優れもの! ご来店された方は白記社長のお見立てでほとんどの方が購入されていました!こたび恐るべし(笑) ゑびす足袋さんの足袋は、大学教授指導のもと人間工学に基づいた足型の研究を行い、何千人もの足型を分析し、導き出し作り上げた足袋との事。 時代とともに足袋もえらい進歩をしております!!