
先日3月12日(木)から14日(土)までの3日間、当店にて「やはらぎ染織紀行」を開催いたしました。
今回のテーマは、日本を代表する絹織物の一つ「大島紬(おおしまつむぎ)」。
春の訪れを感じる季節にふさわしい、職人の技が光る逸品の数々をお届けしました。



■ 圧巻の「グランプリ受賞作」に釘付け
いつも作品展を心待ちにしてくださっている常連のお客様方は、「今回はどんな大島に出会えるかしら?」と、わくわくした表情でご来店くださいました。
特に皆さまの足を止めたのは、「本場奄美大島紬グランプリ」の受賞作品です。
その緻密な絣(かすり)模様と、独特の深い艶。思わず言葉を失い、じっと見入ってしまう方もいらっしゃるほど、会場は静かな感動に包まれました。



■ 新しい「着物仲間」との出会い
今回は嬉しいことに、リビング新聞(リビング和歌山)をご覧になって初めてご来店くださったお客様もいらっしゃいました。
現在、着付けを習い始めたばかりというそのお客様は、
「まだまだ初心者ですが、本物を見せていただけて、とても勉強になります」
と、一点一点の作品を本当に熱心にご覧くださいました。
こうして着物を愛する方が増え、興味を持っていただけることは、私たちスタッフにとっても何よりの喜びです。

■ 1枚に込められた「時間」と「手仕事」
大島紬は、図案づくりから始まり、糸を染める「泥染め」、緻密な「締め加工」、そして一筋ずつ心を込めて織り上げる「手織り」まで、気の遠くなるような工程を経て生まれます。
会場では、そうした背景や職人のこだわりも併せてお伝えしました。
単なる「衣服」としてだけでなく、背景にある物語を知ることで、大島紬が持つ「一生もの」としての奥深さをより深く感じていただけたのではないでしょうか。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
これからも、日本の素晴らしい染織文化を身近に感じていただける機会を大切に届けてまいります。
次回の催事も、どうぞ楽しみにお待ちくださいね!









