茶道教室<初釜> 2024年2月3日(土) 店長ブログ

2024年2月3日(土)初釜。今回は、店長ブログです!


2月3日(土)、やはらぎ茶道教室の「初釜」を行いました。
初釜は年が明けて最初に行われる茶会、やはらぎでは先生のご都合もあり、2月初旬に行こなわれています。今回は私が茶道を初めて2回目の初釜でした。初釜に使われるお道具や茶碗は先生ご持参でご用意してくださいます。普段のお稽古では見られないようなお道具、茶碗があり、中には初釜にしか使わないものもあるので大変良いものを見せて頂きました。知識は全然ですが…(--;) 

中でも印象的なものは、お軸!大胆で迫力のある字体が印象的でした。何でも宮田先生のお母さまが書かれたとのことです(*_*) 字は人柄を表すといいますが、字のような迫力あるお方だったのでしょうか(笑)

初釜は午前はスタッフ関係者のみ、午後は生徒さんのみで行いました。
午前の部では何と私店長がお点前をさせて頂きました。
1月の稽古中に先生に突然指名されビックリ(*_*)、てっきり先生がされるのだと思っておりました!

午後の部では先生が「続き薄」のお点前をしてくださいました。
続き薄は濃茶の後、すぐに薄茶点前を行うことです。
生徒さんは7名ご参加くださいましたので、お点前も大変に大変だったと思います。
宮田先生、本当にお疲れ様でした。

先生のお点前は初釜の時ぐらいしか拝見することができません。
普段自分が気になっていることや、自分的に上手くできない部分など、先生のお点前を見てお勉強をさせて頂くことで自分にもさらに磨きがかかるようで、先生のお点前を目の前の拝見させて頂くことは大変貴重な体験です。

先生、ありがとうございました。

私は、茶道の雰囲気がとても大好きです。
養翠園などで行われる茶会も参加させて頂いたことがありますが、一室にたくさんの人が集まりながらも、空気が張り詰めたようなシーンとした静かな空間に、釜の湯が沸く音が鮮明に聞こえ、それを聞きながらお点前をされる方の所作を拝見し、お抹茶とお饅頭を頂く、普段の生活では体験できない何とも言えないあの空間の雰囲気が大好きです。

また来年の初釜も生徒の皆様に集まって頂けることを楽しみにしております。


やはらぎ店長 田中

掛物:鶴舞千歳春 佳宛
花入曽呂利(曽呂利盆にて)一ノ瀬宗辰作
白玉椿
風炉先屏風佳宛 作
高麗卓

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