先日の茶道教室のお稽古の様子をお届けします。
今週の「しつらえ」は、春の息吹を感じる取り合わせとなりました。

お軸:柳緑花紅(やなぎはみどり はなはくれない)

お花:花蘇芳(ハナズオウ)

上生菓子:本来、主菓子は一種類ですが、今週は桜や菜の花など春爛漫なお菓子が並び、まるでお花見のような華やかな揃いになりました。

今回のお稽古は、「旅箪笥(たびだんす)」。
千利休が小田原の陣(1590年)において、豊臣秀吉の従軍に従った際に考案したとされる、携帯用の点茶用箪笥です。





旅箪笥に用いられる「けんどん蓋」は、出前などでもお馴染みの形ですが、お茶席ではその扱いが肝心。
蓋を外して左側にスッと立てかける動作が、意外なほど難しいものです……。
棚を傷つけないよう、かつ所作を止めないよう、指先の神経を集中させる心地よい緊張感。
日常の「出前箱」とは一線を画す、茶道ならではの繊細な「旅の作法」を肌で感じることができました。
最後は、すべての道具を棚に収める「総飾り」で締めくくり。
一つ一つの所作にまだ迷いはありますが、旅箪笥の機能美に触れ、ますますお稽古が楽しくなる一日でした。



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